税理士法人タックス総合経営研究所
釧路岩手の会 会長 近藤 康範

6月23日から、福島県郡山市を訪問し、懇意にしている会計事務所を表敬し、その後福島県庁出張所にて福島県民の皆様への義援金をお渡ししました。
6月26日は、岩手県平泉町にいましたが、朝7時から花火の音で目を覚まされました。
平泉の世界遺産決定の祝賀の花火でした。
朝8時にレンタカーにて、陸前高田市~釜石市~山田町~宮古市~盛岡市と、岩手の被災地に義援金をお届けに行きました。
約4ヶ月の時間が経過しているのに、後片付けも未だの箇所も多く、悲惨の一言のみです。
信じられない光景でした。

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陸前高田市では、釧路公立大学2年生の村上公敏君が帰省中に亡くなりました。お花、お線香を持参しましたが、住所地はガレキの山で、結局わかりませんでした。

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釜石市は、私の父方の親戚が亡くなりました。未だガレキの撤去も26%にすぎません。

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山田町は、地震・津波の後の火災により町中心部はほぼ壊滅状態です。
当日、山田町ではようやく合同慰霊祭が開催されました。写真等を撮りましたが、私ですら、涙が出て止まりませんでした。ひどすぎます。

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宮古市と釧路岩手の会は20年以上に渡りフェリー等による「県民の船」の交流を行ってきました。
前市長の熊坂義裕さんを通し連絡を取り、宮古市に義援金をお渡ししました。

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6月27日に盛岡の岩手県庁において、宮舘副知事さんに義援金をお渡し出来ました。

6月28日に帰釧しましたが、2・3日後から38度以上の熱が出てしまいました。
とにかく疲れ果てました。

次に、今回の東日本大震災義援金をお渡しさせていただいた際の「岩手県民の皆様へ」を記載します。ご一読ください。

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